思っていた通りになかなかいかないけど、
その時は悔しくてしょうがなかったけど、
上手くいかなかったから今がある。
いろんな意味で世の中計算通りにいかないから面白い。と
最近になって気づいたわけで。
就労移行支援に入ってから最初の一年はお弁当を作ったり、
今までやっていた公園のトイレ掃除やら喫茶店のお手伝いなど、
だんだん環境にも慣れてきて週4回くらい通えるようになってきました。
徐々に室内作業などもやるようになり過ごすことが出来るようになりました。
そこで2年目に入ってからは卒業に向けて就職準備をすることにしました。
(就労移行支援事業所は2年から長くて3年しか在籍することは出来ません。)
そこではサービス管理の相談員さんと相談しながら、
まず初めに行ったのが履歴書づくりでした。
作業所にはパソコンが借りることができて、
パソコン経験がなかったのですが、
僕が通っていたところは週に1度外部からパソコンの先生が来てくれて、
分らないことがあったら聞きながらつくることになりました。
そしてパソコンで職務経歴書の書き方やアドバイスをもらいながら、
作ることが出来ました。
そのデータはUSBに保存して今でも使っています。
次に行ったのは簡単な面接での対応の仕方などをやりました。
面接に合ったスーツを着て作業所の職員さんを相手に、
色々な質問に備えて応答の仕方などを練習しました。

作業所ではたまに外部からの会社の方が来て、
「うちはこういう仕事をしますよ」と説明に来たり、
ハローワークの求人が張ってあったり色々な情報を手にすることが出来ました
。
と順調に面接までの準備は整ってきたのですが、
自分に合った仕事が見つからなくて困りました。
何故なら僕はまだ週5回働くことは出来ず、
一日を通しても6時間勤務することが出来ませんでした。
ハローワークで見つける仕事は週20時間勤務であったり、
今の僕では無理だな。と
そこで職員さんと相談して就労継続B型に行くことになりました。
就労移行とB型の違いについては次回以降に説明させていただきます。
だけど自分に合ったB型が市内になくて困っていました、
でもサービス管理の職員さんが探してくれたり、
就労支援センターに行っていろんなパンフレットを見て、
電車に乗っていけるところを探して、
3つくらいの作業所を見つけ職員さんに付き合ってもらい、
面談に行き体験作業をして、
どうにかこうにか行きたいところを見つけて良かったです。
生活保護の場合は違う市に電車で行く場合でも申請すれば、
交通費も出ることがあるのでケースワーカーさんと相談してみてください。
こうして就職することは出来なかったんですが、
無事に進路が決まり卒業できて良かったです。

追記
就労移行支援作業所では作業だけではなく、
みんなで花見に行ったり、
僕は行ってないのですが、
遠足があって車で秩父に行ってかき氷を食べたり、
ボーリング大会があったりいい思い出が出来ました。