大変だった過去は変えられない、でも思い出はやがて変えられる。
つらい経験も、誰かの勇気に変わる時に報われる。
僕が就職したところは、
健常者の上司が一人と障害を持った方々が7人1チームとなって、
倉庫の中で水耕栽培でハーブやミントを育てて収穫しハーブティーを作る仕事です。
雇用形態も障がい者枠の一般就労となりちゃんと社会保険や失業保険が整った環境で、
時給も最低賃金以上頂くことが出来ました。
そして有給休暇もありとても嬉しかったです。
同僚も足が不自由な方で会ったり、
特別養護学校を卒業した少し自分を表現するのが苦手な子、
一般就労でバリバリのサラリーマンだったけど病気になってしまった方など、
20代から50代の色々な方々が集まっていました。
この職場の良かったところは、
障がいに対してかなり理解があり、
病院に行くことで給料は出ませんでしたが病欠がありました。
そして月一回の上司との相談会や、
倉庫を管理している職員さんのサポートがあったり、
B型作業所でお世話になっていた相談員さんと上司を含めた3者面談など、
手厚いサポートがあり安心して働くことが出来ました。
やはり人づきあいが苦手な方などが集まったところだったので、
それなりに気は使いましたが、
自分が障がい者というコンプレックスもなかったですし、
体調を崩してしまった時もある程度は理解してもらえて、
作業は完全マニュアルがあるので間違えたり忘れてしまっても、
それで復習すれば大丈夫でした。
社会に出るための第一歩目で自分を試すにはいい会社でありました。
皆様の地域にもあるかわかりませんが、
こういった仕事も探せばあるよと伝えたいです。

仕事を始めて良かった事はやはり給料が多くなったのと有給休暇があったので旅行に行くことが出来ました。
横浜へ行ったりゆるキャン△の聖地巡礼をしたりしてストレスを発散できました。
それと作業所にいた頃は人との交流も出来ませんでしたが、
職場のみんなと忘年会をしたりラインを交換しました。
車を持っている頼りがいのある年上の同僚や、
ゆるキャン△が好きで今までキャンプをしたことがなかった年下の同僚と、
家のそばの川原で一緒にデイキャンプをして遊んだことはいい思い出になりました。
人間が集まった場所なのでトラブルが全くなかった訳ではありませんが、
基本的に職場の皆さんは話せばわかるし、
みんな優しい人たちに恵まれて楽しい時間を過ごすことが出来ました。
7年間続いた長く苦しいリハビリ生活もリカバリーできてとても良かったです。
