最終回 IKEAに挑戦!

この職場に入って色々な経験をしました。

恋愛もさせていただきました。

10年近くも心を閉ざしていたので、

誰かを好きになる気持ちも自分にはあったんだ。

といった発見に嬉しくなったり、

自分の気持ちをうまく表現出来なくてモヤモヤしたり、

やきもちをやいてイライラしてしまったり、

未熟な自分の心と向き合ういいきっかけになったと思います。

結ばれる事は出来ませんでしたが、

青春のような経験をさせて頂きその方には感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。

次に挑戦したのはフィジーへ3週間、語学留学に行ってきました。

外資系のIKEAで働くには英語が少ししゃべれたらいいのではないかと思い、

一年前からオンライン英会話を習いました。

そして折角勉強したなら実践したいと思い、

有給休暇をすべて使い上司に無理を言って行かせていただきました。

薬が無くなったらどうしようとか、

障がいで眠れなくなったらどうしようとか、

色々不安はありましたが障害のせいにして、

何かを諦めたくない。

たった一度の人生後悔したくないという想いでした。

留学に行って変わったことは、

今までの常識は世界では違った事と、

もっと自分の気持ちに正直に生きていい、

そして結構何とかなるし大丈夫かもという自信が生まれました。

そして仕事を辞めてIKEAに挑戦することになります。

IKEAはレストラン部門が募集されていました。

飲食は過去10年くらいは経験があったので、

自信をもって履歴書や職務経歴書を書くことが出来ました。

しかし募集要項の勤務時間が朝六時~夜九時までで、

勤務地も少し離れていたのでちょっと不安が残りました。

なぜなら僕は薬を飲まないと夜眠ることが出来ません。

飲まないと頭痛がひどく目がギラギラしてしまいます。

あと薬で寝る時間を調整しているので規則正しい生活をしていないと、

精神が不安定になり睡眠薬を飲まないと眠ることが出来なくなります。

夜九時まで働くのも少し不安がありましたし、

朝は始発に乗らないと通えないので、

少し頑張って勤務時間は朝九時から夜九時までで応募しました。

自分は子供などがいないので、

土日、お盆、正月、ゴールデンウィークなどは出勤することが出来ると伝えました。

しかし、採用担当の方から電話がきて朝六時からはどうしても出勤できないか?

という風に言われましたが出来ない事を伝えると、

一次審査で落ちてしまい、

夢であったIKEAでの就職は叶えることが出来ませんでした。

 

少し残念でしたがここでせっかく体調がよくなってきたのに、

無理をしてまた体調を崩してしまってリハビリ生活にもどるのも嫌でしたし、

自信をもって今自分に出来ることを見つける方がいいのではないか、

という判断で間違いはなかったと思います。

 

以上、「精神障害2級、IKEAで働きたい!!!」の

10年間の日々はこれにて終了します。

たどたどしい文章で読みにくい部分もあったと思いますが、

ここまでお付き合いくださいまして、

ありがとうございました。